2023/04/19 08:45
今朝の東京は11.2℃、湿度81%、栗原10.4℃、湿度100%と、夜明け前からPCに向かっている東京の朝を迎えていますよ~おはようございます。本日いよいよ最終日、午前中には事務所入り予定です。
みなさまはどのような、水曜日の朝を迎えられていますでしょうか?
昨日も結果として一日家から出ることもなく、ひたすら企画作業。しかし電話はかかってくるのでそのたびに中断され、そしてまたPCにむかうときにはまた戻す時間が必要と…非常に厳しい仕事環境。本当に集中できる時間は夜か早朝しかないなぁと思うのですが…以前ならそのまま真夜中に突入もできたのですが、それでは考えがまとまりにくいので、最近は夜は早めに(といっても23時超)ということをしたいのですが…なかなかその状況はつくれていないかもですね。
一番パフォーマンスを発揮できるように時間のやりくりをしなくては…。
さて本日4月19日は、伊能忠敬が日本地図作成のために出発した日。
(ダレトク雑学トリビアより)
>江戸幕府の一大事業として日本地図の作製を請け負った伊能忠敬が、寛政12年4月19日に
新暦1800年6月11日
当時用いられていた太陰太陽暦を基にした各暦がさほど正確のものではないということから
改暦を望む声は多く、正確な暦を作るためには
と議論されていた折、1780年代頃から全国的に来航が増え始めた外国船に幕府は頭を抱えておりました。
当時は測量技術の乏しさに加え、藩をまたいで自由に行き来すること自体が極めて難しかったこともあり
とされる中、沿岸防備を固めるためにも各地の地形把握は江戸幕府の急務となっておりました。
そこで最もその脅威が危惧されていた
と、一大プロジェクトとして地図作製の方針を固めることに。
蝦夷地 北海道
この時すでに隠居し趣味でもあった天体観測を続ける傍ら、正確な暦を算出したい
と測量を学び、諸藩へ赴けるよう幕府に嘆願していた伊能忠敬は、意図は違えど目的の一致した幕府の認可を受け、自らの私財を投じて蝦夷地への測量へと出発。
その後、約17年の年月をかけて日本全国を測量して歩き、本格的な日本全土の実測地図
大日本沿海輿地全図 を完成させております。
輿地
- 大地 地球 全世界 などの意味合いを持つ言葉
従来の測量法で生じる誤差を、自らの足と天体観測によってひとつずつ埋めていったことで
ほどの精巧さを極めるものとなりました。
その功績が賛えられ、同全図は 伊能図 とも呼ばれております。
また、元々商人だった伊能忠敬が天文学や測量法などの学問に励んだのは50歳を過ぎてからのことで、日本地図作製のために蝦夷地へ出発したのは55歳の時のこと。
とされる人柄も地図作製の功績とともに評価を得ております。
前にも紹介した出来事ですが…今さらですが本当にたった223年前の出来事と思うと、
この地図のおかげで一気に色々なことが変わったのだなぁと感じます。
少なくとも世界大戦はこの後に起きたことでもありますからね。
いま噂の「どうする…」をチラ見していると、地図がまともにない中で陣地争いをしていたのだ
と思うとなぜだろう?と思いもします…ましてやときは鎖国前。
歴史の史実とは見方で変わることは理解しているものの、
ひのもとの平和、安寧、世界平和とはいったい何を中心に考えていることなのかな?
と思うとそれぞれの言い分、立場、そして未来があるとは思うのですが、
目的は自国の利益でよいとは思いますが、それが世界とどうつながっているかなど、
いったん考える必要があるのだなぁと思い、自分よがりな考えをしがちですが、
あらためて頭をクールダウンさせ、俯瞰してみると本当にあるべき姿が見えてくるのかも…
ですね。
【本日の1枚】
わが家では胡麻はきらすことがないはずなのですが…
ある日、スリごまが切れていることに気が付き、買いに行く時間がなかったので、
炒りごまをすり潰したときの香りが素晴らしくて…
それ以降、毎回使うたびに擦ろうということにいたしました。
擦りたての胡麻の香りは、ちょっとした気分が上がりますし、
すりつぶし度合いもその食材との組み合わせで変わるだろうし、
きっとわが家の美味しい気分を上げてくれるのではないかと…w
せっかく道具もあるのですから…その選択はGoodなのかも…。
本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
明日も更新いたしますよ~よろしくお願い致します。