2024/05/21 08:45

今朝の東京は18.6℃、湿度94%、栗原17.6、湿度90%と、前回と同様にお日様のお出ましと共にググっと気温が上がり、夜も風が強い日々が続いているせいかひんやりモードになる日々ですが、皆様のお住まいの地域ではどのような朝時間でしょうか…おはようございます。

週末は久しぶりにガッツリ遊んできたせいか、体は疲れているものの心はスッキリで月曜日はフルフルに働き、そして本日もそんな1日になりそうな予感です。今週は何かと書類作りに営業もいかなきゃで、時間の割り振りをシッカリしないと…という感じです。

 

七十二候にまつわるコーナー。

旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

小満の初候 「蚕起きて桑を食う(かいこおきてくわをくう)」

絹糸をもたらしてくれる蚕が、くわの葉を食べて育っていく心。という意味の72候の季節が、蚕起きて桑を食うです。

おおよそ5月20日から5月25日までの季節をさします。

旧暦ではだいたいこの時期は四月になりますが、木の葉採り月という別名もあります桑の葉を摘む月。

初めは小さな蚕が葉っぱをもしゃもしゃしていたのが、脱皮を繰り返して、最後には枝付きの葉をいっぱい食べます。

そして体が白く透き通ると生糸吐いて繭を作ります。絹糸を得る為にはその命をいただく蚕のことを、養蚕農家ではおかいこさま、おしらさまと尊称で呼んできました。


人がその他の生き物のおかげで生きていると事に気が付くと、やはり「命」をいただくというへりくだり感謝するということが大切だと思います。

その蚕も最近ではなかなか栄養不足のようで、聴くとびっくりするような話がたくさんありますよ~。それはまたの機会にw


【本日の1枚】


今年は梅が春先の気候アップダウンや突然の雹などの影響を受けて不作のようです。小梅は数年ぶりに作ることになったのですが…そんな漏れ伝わる話を聴いていたので、大型のスーパーをみても少量でえ!!!という価格に驚き。

行く先々で色々見たり、和歌山の梅農家さんに連絡したりしても手に入らなさそう。

ここ数年でご近所の八百屋さんもほぼなくなってどうしようかと思っていたところ、ご近所で最安値の八百屋さんに立ち寄り、問い合わせたら今年は高くてうちでは買わない…といわれたのですが、

八百屋さん:どれくらい必要?

私:五キロくらいです。

八百屋さん:それなら何とか交渉できるかも…明日市場に行くから見てくるよ

私:大変助かります。1キロ1000円位までなら買います。


そして翌朝電話がありゲットできたから取りに来て。うちでは売れないから…wって。

ホントありがたい。こういうところが対面販売のある所の良いところ。

と改めて思いましたよ。さてこの小梅ちゃん、700個ほどは梅干しに、あとは梅ドリンクになります。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は小満・次候を予定しています。

なんだか暑いのと寒いのが交互に厳しい季節ですが、みなさまご自愛くださいね。

そしてゆるゆるとお付き合いいただけますと幸いに存じます。

どうぞよろしくお願い致します。