2024/06/05 08:45

今朝の東京は19.9℃、湿度83%、栗原11.0、湿度96%と、6月に入って暴風に大雨、そしてピーカンとなんでもござれの日々ですが…みなさまはいかがおすごしですかおはようございます。


激しい小満の末候が過ぎましたが、あらためて小満とは…を調べてみると、日の光がいっそうと強まり、万物が生長し、天地に満ち始める頃ですから、そういう意味ではあっているのかもなぁと思いつつ、最近気になっているのは「カメムシ」の大量発生というニュース。作物にとっては難敵でありますので、果樹園を営まれている方は対策に追われているようです。あのムシはクサいだけでなく、果汁を吸うので果物をダメにしちゃうようです。本日から金沢に行くので、りんご農家さんにも状況を聴いてみようと思います。


 

七十二候にまつわるコーナー。

旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

芒種の初候 「蟷螂生ず(かまきりしょうず)」

蟷螂が生まれるころという意味で

おおよそ6月5日から6月9日までの季節をさします。

かまきりの卵は、秋に木の枝などに産みつけられ、翌年の五・六月ごろに孵ります(かえります)。

雪国ではかまきりの卵の位置を見て、枝の高いところにあれば、その年は大雪になりそうだと用心したとか…

蟷螂(とうろう)の斧とは、大きな車と対決したかまきりの故事に由来し、

弱いものが強大な相手に立ち向かう無謀さを表すことわざです。


卵の位置を見てその年の降雪量がわかるなんて、なんてステキなお知らせでしょう!地震のときに鳥が反応するとか…大きな海の生き物が打ちあがるなど、

自然界との繋がりを感じる生き物の行動は、本当に注目すべきことだと感じるこののひとつですね。そう意味で近くの生き物が知らせてくれているなんて…

もっとそんなことに注目していった方が、「防災・減災」に繋がるような気がしています。あくまで個人的な意見ですが…w


【本日の1枚】


季節のもの…がやってきました…山椒の実。

けっこう大量に頂いたので時間を作り、まずはお掃除。

ざっくりと枝を切りおとし、虫君を水没させ、たっぷりのお湯を沸かし、

4・5分茹でている間に、さらに香りがマシマシ~。

そして水にさらして数時間。その間にもう一度点検…小枝を切りおとし、

水分をきって下ごしらえ終了。ここまでしておけば、あとは冷凍しておいておくと約1年はもちます。金沢から戻ったら、調味料をづくりとしらす山椒でも作ろうかな…そんなきせつがやってきました。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は芒種・次候を予定しています。

毎回書いていますが…暑いのと寒いのが交互に厳しい季節ですが、みなさまご自愛くださいね。

そしてゆるゆるとお付き合いいただけますと幸いに存じます。

どうぞよろしくお願い致します。