2024/10/08 08:45

今朝の東京は20.9℃、湿度98%、栗原14.6℃、湿度100%、そして昨日から来ている屋久島は、23.1℃、湿度93%と、1週間前から観ていたお天気は日を追うごとに毎日変わっていき、昨日はなんとピーカンの30℃こえ、しかし夜から降り出した雨が今もよい感じで降っておりまして、朝風呂のお風呂の窓越しに見える空はグレー色。これが本来の屋久島の天気のようです。

みなさまのお住まいの地域ではどのような朝を迎えていらっしゃいますでしょうか。


それにしてもこの30℃こえいつまで続くのでしょうね。昨日サポートしてくださったガイドのMさんが、もう何時まで短パンでいるんだろうか?とおっしゃっていましたが、本当に各地でそんな気候変動を感じることが起きているのですね。

そしてこの屋久島はあの台風10号サンサンの爪痕が深く刻まれていてまだ復旧できていない道路がいっぱいありました。屋久島より大きな台風の目が直撃してなくなったと、別のガイドさんが言われていましたが、その後に北上して、大分、静岡あたりでの大雨がに変わっていったということなのだなぁと遠い目になっちゃいました。

これからも台風はこのような影響を及ぼすということを鑑み、どのように備えればよいのか…を改めて考える時間でした。



七十二候にまつわるコーナー。

(旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

寒露・初候「鴻雁来る(がんきたる) 」 

おおよそ10月8日~10月12日ころで七十二候では晩秋

北から雁がやってくる頃という意味で、その年最初にやってくる雁を初雁といいます。

涸るとは稲刈りに備えて田んぼの水を抜くこと。

稲刈りが終わった田んぼは刈田といって、薬を積み上げた藁塚(わらづか)があちこちに現れます。

また稲作には陸稲(おかぼ)といって、土に水を張らずに三月種籾を蒔いて育てるやり方も、縄文時代には陸稲によって稲作が行われたと推測されています。


稲刈りの時期…そうこの数年で10日ずつ早くなっているような感じで、気が付くと

1カ月も早くなっている感じです。これも気象変動によるものと思われます。このままだと秋の稲刈り風景が…見えなくなっちゃうのかも…と。

七十二候も前倒しとか…どこで帳尻合わすのだろうとか…頭の中でぐるぐる考えたくないような事態が起きるのでは…と少々不安を感じる日々です。

農に近いところの仕事が増えてきているので、本当に困ったことが多いということになりますが、俯瞰してみるとこれはチャンスということになるのか…前向き思考は大事だと自身に言い聞かせておりますw


【本日の1枚】

昨日のガイドさんおすすめのお弁当。

竹の皮に包まれて、素朴な大きめのおにぎり2つ。トビウオの入ったつきあげ、鳥から、そして少し甘めのたまごやき。

あまりの暑さにあっという間にパクパクと頂きまして、海に流れ込む粟生川のガジュマルの木陰ですごした静かな時間が最高でした。まだまだ旅は続きます。

次回の更新時はもう東京です。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は寒露・次候を予定しています。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。