2024/10/13 08:45

今朝の東京は17.0℃、湿度93%、栗原7.9℃、湿度100%とついに、栗原はひとケタ台に突入してまいりました。

まさに寒露と感じる気温の移り変わりですが、みなさまのお住まいの地域ではいかがでしょょうか。


7~11月は3連休が続くわけでなんだか9・10月は多すぎて困っちゃいますね~3連休で集中することにより、人の動きが多くなるので私はどうしてもはずして動きたくなる…のです。それが許されるのも個人事業主だからなので、今の環境はやはりハッピーだなぁと思います。



七十二候にまつわるコーナー。

(旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

寒露・次候「菊花開く(きっかひらく) 」 

まさに菊の花が咲くころで、おおよそ10月13日~10月17日くらいまで。

この時期に晴れ上がる青空を菊晴れといいます。

昔、菊の花には霊力が宿り、無病息災、不老長寿にいいと信じられていたようで。す。平安期の宮廷では、菊の見事さを競い合う遊戯、菊合(きくあわせ)に興じていました。古代中国では冬の梅、春の蘭、夏の竹、そして秋の菊を四君子(しくんし)と呼び、品格の高い花として絵画の問題や意匠の図柄などに取り入れました。


昔の人は本当に身の回りにあるものや自然との付き合いが上手だなぁと感じます。おおむかし、振袖を作るときに希望だった色とさくらの花の柄が欲しいとい伝えたところ、「さくらだけだと春しか着られなくなるので、さくらを中心に、季節のお花を入れて仕上げます」とのことでできたのが、扇がいくつもあって、その上には、季節を代表するお花が無数に並んでいました。

こういうところが日本文化の面白いところだなぁと思ったりしますが、あちこちにそういう面白さを見つけられるとよいなぁと思ったしだいです。


【本日の1枚】

帰ってきているのですが…あまりにも素晴らしい風景だったので…

生活圏の中にこの自然があるってことがすごいなぁ…でも住んでみるとこれが当たり前になってしまうのかも…など色々考えてしまいます。

町中で育った私はこのギャップが好きで行くわけで、住んでしまうと再び都会に戻りたくなるのか?それはいずれ実験してもよいかもしれないなぁと思った次第、

人生は一度しかないので、そういう気持ちでこの後を生きていこうと思っております。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は寒露・末候を予定しています。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。