2024/10/18 08:45

今朝の東京は21.3℃、湿度85%、栗原12.6℃、湿度100%と気温のいったり来たりが激しい毎日ですね。

みなさまこのアップダウンについていけていますか…そしてお住まいの地域では、秋を楽しまれていますでしょうか…。


昨日は中秋の満月、スーパームーンの日、しかしお天気は下り坂で予報によると雨マークで、せっかくの日が台無し~と思いきや。

自宅での夕食の後、なんとなく東の空を見上げたら…なんと美しい…。

くっきりと満月が見えていたのです。思わずあい方を呼び、みて~!とふたりでそんなお月様を静かにみつめていました…。静かで穏やかなひととき、最近画像を撮るより記憶に刻むことが増えてきました。


あっいまさらですが、お願い事するの忘れちゃいましたw


七十二候にまつわるコーナー。

(旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

寒露・末候「蟋蟀在戸 (きりぎりすとにあり) 」 

きりぎりすが戸口で鳴くころ、という意味でいかにも晩秋という風情が感じられる頃で、おおよそ10月18日~10月22日くらいまで。

この。「蟋蟀 」という字は、コオロギともよみますが、万葉集の時代にはすでにコオロギが歌で詠まれていました

秋の野に出かけ、響く虫の声に耳を澄ますことを「虫開き」といいます。


「虫開き」なにか風情を感じる言葉ですね。

「光る君」ではないですが、平安期のことばや物語は、朝廷をあやつり、ひっくり返すようなことに繋がるくらい大変なことのきっかけにだったのだと思うと、そのお抱えになるということは陰陽師に等しいのかもなぁと思いながら毎週みております。あまりよく知らない時代の事なので、そういう意味では面白い1年だとおもいます。

大河ドラマをみなくなった時代がしばらくあったのですが、2008年の「篤姫」から再びみるようになって、最近の中では一番面白いかも…なんて個人的には思っていますが、「光る君」をご覧になっている方はいかがですか…。



【本日の1枚】


本日と明日はこんなイベントがあります。

月と親しむ神嘗祭(つきとたのしむかんなめさい)

神嘗祭とは…収穫に感謝し新穀を奉る神宮至高の神事で、年間1500回に及ぶ神宮恒例のお祭りの中でも、最も重要なお祭りが神嘗祭です。

詳しくお知りになりたい方は伊勢神宮のこちらへ

いつもご一緒させていただいているCASUCA様、目黒に移られたのがこの6月。

こちらのブログでも色々ご紹介させていただいていますが、目黒に移られて初めての会がこのイベント。本当にありがたく…そして今回は特別なお酒をご用意したのですが…そのお話はまた別途。


本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は霜降・初候を予定しています。

引き続きどうぞよろしくお願い致します