2024/11/07 08:45

今朝の東京は12.7℃、湿度59%、栗原4.2℃、湿度98%と、今朝はまだ暖かめではあるのですが、一気に冬モードになるとの予報を耳にし、何を着て出かければよいのだろうか…と頭の中がモヤモヤ状態ですが、みなさまのお住まいの地域では、どのような暦の上では冬に入った朝を迎えていらっしゃいますでしょうか。


あっという間に時が流れていくなぁという暦に入ってきて、一日一日を大切にしていきたいと思うのですが、なかなかそうともいかず、やりたいことの半分どころか、やらなければいけないこともやり残すことが多くなっているなぁと感じているので、気持ちの上ではかなり焦っています😢

今は亡き母が言っていたことを、もうすでに実感し始めていて、さてどうしたものか…とあたまをひねるのですが、結局近道はなく、ひとつひとつこなしていくしかなさそうなので、前もって着手するとか、リードタイムをとるとか…他人に迷惑かけないようにするにはそれしかなさそうです。あ~年を重ねていくということはこういうことなのだと…実感。




七十二候にまつわるコーナー。

(旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

立冬・初候「山茶始めて開く(さざんかはじめてひらく)

立冬の最初の候。山茶とは中国でツバキ科の花を指し、山茶花の花が咲きだすころという意味です。おおよそ11月7日から11月11日までのこと。

山茶花は古くから日本に自生する花で、もともとは白い一重の花びらが五枚ある野の花でした。やがて赤、ピンク、絞り、八重咲き、と様々な品種が生まれ、江戸の初めには園芸品種として愛でられるようにまでなりました。

椿と似ていますが、散り方が違います。椿は花が丸ごと落ちますが、山茶花は一枚一枚花びらが舞い散ります。


一枚一枚花びらが舞い散るという、はかなさの美しさを感じてしまう説明ですが、

咲いているときばかり褒めたたえがちなのですが、散っていく姿こそ美しいなと思えるようになったのは、自身が人生を終盤にむかっているからなのでしょうか…とても気になります。美しく散る…は私のテーマでもありますので、いまこそしっかりしなきゃね、と思う今日この頃です。


【本日の1枚】

今季初のスチューベン。

そういえば昨年は不作だったのかな?食べた記憶がない感じがする。

もともと青森や岩手などでつくられているので、不作なら東京までは来ないのかもしれません。

農作物というのは、気候がそのまま反映されるため、おコメが不作だと騒動になるのは主食だからですが、季節のものが食べられないという不作の中に、野菜は高騰というキーワードになっている気がします。これってなぜなんだろう…と急に疑問がわき始め、ちょっと調べてみたくなった立冬の朝です。



本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は立冬・次候を予定しています。

引き続きどうぞよろしくお願い致します。