2025/01/26 08:45

今朝の東京は3.9℃、湿度57%、栗原ー5.1℃、湿度100%と、大寒の始まりは少し暖かめでしたが、いい感じで冷えてきているこの数日ですが、皆様のお住まいの地域では、どのような日曜日の朝をお迎えになっていますでしょうか。


昨日は気候のせいかデトックスのせいか、 体調イマイチで偏頭痛と闘う感じで一度起きたものの、またベッドに戻るという事態で、しばらく偏頭痛が抜けるまで何もできない時間を過ごしていました。ずっと続いている不眠モードもあったからかもしれませんが、気持ちもダダ下がりでこんなときってありませんか?

こういうときは、ひたすら体の声に従うことにしています。そうするのが一番早道な感じです。おかげさまにて食欲だけはそんなにおちなかったので、こちらも体の声を聴いてほしいものを食べて整える…ということで、土鍋で梅ごはんを炊いて、お味噌汁と共にいただきました。

あと夜はかぼちゃの煮つけをつくったりなどしてゆったりと過ごす間に、少しずつ持ち直し、今朝はおかげさまにて体調は少しよかうなった感じでした。





七十二候にまつわるコーナー。

(旬をたのしむ 日めくり七十二候より)

大寒・次候「水沢腹く堅し(みずさわあつくかたし)」

沢の水が厚く固く張り詰めるころ、という意味からして、寒さここに極まれりですね。おおよそ1月25日~29日ころまでをいいます。

日本の最適音を記録された、まさしくこの時期。

明治35年(1902年)の1月25日に旭川市で、マイナス四十一度が観測されました。

地中ではもう泉の水が動き出しているけれど、地上では川も湖もまだ厚く氷が張っています。


キリリと冷える日々ですが、この時期いつも降る雪が降っていないところをみると、まぁまぁ暖かい冬なのかもしれませんね。

しかしこれまでもそんなことは何度もあり、3月くらいに急に寒くなったりするので、油断は禁物ですね。

10年ほど前に、寒造りといってとあるところでお酒造りの取材をしたのですが、

まさにこの時期で雪が積もる場所だったこともあり、本当に寒かったという記憶しかない感じ…炬燵でお話を伺っていたのですが、その地域はお茶づくりとお酒造りは、お互いが閑散期に入るところで片方が繁忙期ということで、しっかり互助の関係が築かれていました。そのあたりが面白く、お互いの助けになりつつ、おのずとその造りをよく知ることになるという…。宮城もそんな関係性が築ければよいのになぁと思うので…様子を見て動いてみてもよいかもと思っています。


【本日の1枚】

外国人から見る日本ってとても面白いと感じるのがこの1枚。

今週木曜日まで表参道で開催していた元・ジャパンのドラマーのスティーブ・ジャンセンが写真展というより、空間インスタレーションを最終日ギリギリに観に行くことができました。

何人もの人が毎日通っていたようですが、私もできればそうしたかったなぁです。

日本は電線が景観を崩しているというけれど、ここにインスパイアされている人もいる。しかもその複雑さの一部をきりとってみると、オブジェのようにみえるし、

さらにその合間に着目している画像と、その空間を愉しむための音で構成されたインスタレーション。90分ほど在廊したのですが、それはそれは心地の良い時間でした。そしてまだ2月中旬まで、異なる写真展をやっているようなので、

なんとかん時間を作っていきたいものです。



本日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

次の更新は大寒・末候を予定しています。

どうぞよろしくお願い申し上げます。